患者の皆さんに『安全で質の高い透析治療』を受けていただくことをまず念頭に置き、常に緊張感を持って業務にあたっています。
透析治療の進歩により透析患者の平均余命が優位に延長してきました。 それにより、長期透析および高齢化により合併症を持っている透析患者さんが増えてきました。
当院では内科全般にわたる担当専門医が在籍していることや看護師、臨床工学技士 、 理学療法士 、 管理栄養士 、薬剤師 、ソーシャルワーカー等の チームで携わり 、全身管理を行っております。
そのため、他の医療機関より重症患者さんの紹介も多く受け入れています。
シャント荒廃により、穿刺困難な場合、長期留置型FDLカテーテル挿入や血管エコーを用いての自己血管へのアクセス確保を行っています。
また、PAD(末梢動脈疾患)への対応についてはフットケア、SPP、ABIの定期的検査、血管エコー、下肢血管造影CTを行った上で、症状によっては オンライン HDF、積層型ダイアライザーの使用や薬剤投与、また他の医療機関への紹介も行っています。
心血管病変の場合、心電図や心エコーで病状を確認し、症状により循環器内科、血管外科への紹介も行っています。
夜間の時間帯での透析を希望される方でも治療が行えるよう、月・水・金で夜間透析を行っています。
お一人での通院が困難な方を対象に一部送迎サービスを行っています。希望される方はご相談ください。
主たる合併症への対応でも紹介していますが、透析患者さんのPAD(末梢動脈疾患)による足病変への対応としてフットケアを行っています。
詳細については人工透析センターのページをご確認ください。
人工透析センターについて