当院放射線科は現在5名の診療放射線技師、放射線科助手1名の6名で業務にあたり、放射線検装置として64列CT装置、全身用カラードップラー超音波装置2台、一般撮影装置、ポータブル装置、DR装置(一般撮影画像処理)、骨密度測定装置、透視装置、PACS装置(画像保存)を駆使し「患者中心のチーム医療の一員として医療動向、地域のニーズに反映した機能強化と医療の安全性と質の高い医療を提供すること」を理念に掲げ、患者さんの満足と健康増進に貢献することを目指し取り組んでいます。
撮影装置は安定した画質と病室撮影に対応するためインバータ式高圧X線撮影装置とポータブル撮影装置を備えています。
また、胸部・腹部の疾患や骨折の診断目的でコンピュータを用いた画像処置装置(DR装置)を導入しています。
胸部や膵臓・胆道系の精密検査や治療に対応できるようにX-TV装置を備えています。
骨粗鬆症による腰椎や大腿骨の骨折の予防を目的に最も精度の高いDEXA解析による骨塩定量装置を導入し、骨粗鬆症の診断や治療効果の判定を行っております。
腹部(肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓等)や心臓の疾患の診断および動脈硬化の診断を目的に全身用のカラードップラー超音波装置を2台導入しています。
患者さんへの負担の軽減と質の高い全身の疾患の診断を目的に64列のマルチスライスCTを導入しています。
全身を最小0.5㎜の厚さで観察することができ、脳の動脈瘤や心臓を栄養する冠動脈の検査にも対応できます。