お薬手帳シール
当院のがん化学療法レジメンは受診中の患者さんやその他一般の方への情報提供を目的としたものではございません。
当院受診中患者さんの副作用管理以外の目的で使用することや無断での転用はお断りいたします。また、投与量や投与スケジュールは患者さんの状態によって異なる場合があります。
対象疾患 | レジメン名 | 最終更新日 |
---|---|---|
急性骨髄性白血病 | CA療法 | 2021年1月28日 |
急性骨髄性白血病 | DNR+Ara-C | 2021年1月28日 |
①再発または難治性の 低悪性度B細胞性 非ホジキンリンパ腫 マントル細胞リンパ腫 慢性リンパ性白血病 ②再発又は難治性の びまん性大細胞型B細胞リンパ腫 |
BR療法 | 2021年5月27日 |
非ホジキンリンパ腫 ホジキンリンパ腫 その他リンパ系腫瘍 | ESHAP療法 | 2021年1月28日 |
非ホジキンリンパ腫 | CHOP | 2021年1月28日 |
非ホジキンリンパ腫 | EPOCH療法 | 2021年1月28日 |
非ホジキンリンパ腫 | R-CHOP | 2021年1月28日 |
非ホジキンリンパ腫 | THP-COP | 2021年1月28日 |
非ホジキンリンパ腫 | リツキシマブ単独療法 | 2021年1月28日 |
非ホジキンリンパ腫 成人T細胞胞白血病 |
R-THP-COP | 2021年1月28日 |
CD20陽性 濾胞性リンパ腫 |
GB療法 | 2021年1月28日 |
再発又は難治性の成人T細胞白血病リンパ腫 | レナリドミド単独 | 2021年1月28日 |
多発性骨髄腫 | BD療法(寛解導入) | 2021年1月28日 |
多発性骨髄腫 | BD療法(維持) | 2021年1月28日 |
多発性骨髄腫 | BMP療法 | 2021年1月28日 |
多発性骨髄腫 | ELd療法 | 2021年1月28日 |
多発性骨髄腫 | EPd療法 | 2021年1月28日 |
多発性骨髄腫 | Kd56mg/m2 | 2021年1月28日 |
多発性骨髄腫 | Kd70mg/m2 | 2021年1月28日 |
多発性骨髄腫 | KLd | 2021年1月28日 |
多発性骨髄腫 | Ld | 2021年1月28日 |
多発性骨髄腫 | MP | 2020年8月9日 |
骨髄異形成症候群 | アザシチジン単独療法 | 2021年1月28日 |
FN(発熱性好中減少症)リスク
引用:NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology ver.2,2020
日本癌治療学会,G-CSF 使用ガイドライン2013年度版 Ver.5
程度 | 頻度 | G-CSFの一次予防的投与 |
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高度 | >20% | 推奨 |
中等度 | 10%〜20% | 発症または重症化のリスクが高い場合に考慮 |
軽度 | <10% | 推奨されない |
不明 | ガイドラインに明記されていないもの | 推奨されない |
催吐リスク
引用:日本癌治療学会,制吐薬適正使用ガイドライン第2版Ver.2.2
程度 | 頻度 |
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高度 | >90% |
中等度 | 30%〜90% |
軽度 | 10%〜30% |
最小度 | <10% |
不明 | ガイドラインに明記されていないもの |
抗がん薬危険度基準
引用:日本病院薬剤師会,抗悪性腫瘍薬の院内取扱指針 抗がん薬調製マニュアル第4版,じほう
危険度 | 判定基準 |
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Ⅰ | ①毒薬指定となっているもの ②ヒトで催奇形性または発がん性が報告されているもの ③ヒトで催奇形性または発がん性が疑われるもの 上記いずれかに該当するもの |
Ⅱ | ①動物実験において催奇形性、胎児毒性、母体毒性、生殖毒性、または発がん性が報告されているもの ②動物において変異原性(in vivoあるいはin vitro)が報告されているもの 上記いずれかに該当し、Ⅰに該当しないもの |
Ⅲ | 変異原性、催奇形性、胎児毒性または発がん性が極めて低いか、認められていないもの |
不明 | 不明(変異原性試験、催奇形性試験または発がん性試験が実施されていないか、結果が示されていないもの) |
抗がん薬分類
表示 | 分類 |
---|---|
(細胞) | 細胞障害性抗がん薬 |
(分子) | 分子標的抗がん薬 |
なお、レジメン中の有害事象のGradeはNCI-CTCAE v5.0および4.0に基づく。
公開中のレジメンの記載内容や当院でのがん化学療法に関して、不明な点がございましたら、大分記念病院 薬剤科までおたずねください。
代表電話:097-543-5005
「がん化学療法について聞きたいので、薬剤科につないでください。」とお申し付けください。