大分記念病院とは、どんな病院?


内科の専門病院として

地域に住む人々が安心して健康に暮らして頂けるよう、医療の現場と地域とのネットワークづくりを開設以来続けています。
具体的には大分ヘモフィリア(血友病友の会)、糖尿病教室、多目的ホールを利用した勉強会など、また病院広報誌「記念樹」をはじめ健康教育、啓蒙に取り組んでいます。

理想を追って

私たち大分記念病院は設立以来30年が経ちました。最初に掲げた理念は「患者さん中心のグループ診療」ということでした。
グループでお互いの得意な分野で協力し合い、最大の力を発揮しようというものです。このことはまた病院内すべての職種を同僚と考え、それぞれの専門性を充分に発揮するというグループ診療へと発展していきます。これは私たち大分記念病院の医療を考える上で重要なキーワードです。

全ての患者さんに最高のケアを求めて

診療部門にとっては専門性の向上が望まれます。そのためには部門部署ごとの複数の医師による連携体制が重要になってきます。血液、消化器、呼吸器、循環器、神経、透析、リハビリテーションなどそれぞれの専門部分において必要にして十分な医療を提供することができる体制を作り上げることが求められます。看護部門においても専門性の向上と、より密度の高い看護を行うことが求められます。

これからの医療で私たちが取り組まなければならないのは患者さんの全人格的な完全なケアでありましょう。病に勝てるだけの科学的な総合力、そして何よりも人としての尊厳を失わないための心のケアが求められているのではないかと考えています。つまり、疾患としての病気の他にQOL(生活の質)を尊重した患者さんのケアの充実です。

「病院を訪れる全ての患者さんに最高のケアを」。それは私たち大分記念病院の求めるものです。

INDEX

基本理念

私たちは法人各施設・各部門が協力して、患者中心のチーム医療と利用者中心のチームケアを実践することにより患者及び利用者の満足度と幸福に貢献します。

私達は常に診療レベルの向上を図ると共に地域住民の皆様に安全で良質な医療とケアを提供します。

私達は地域の医療、福祉機関との緊密な連携を保ちながら一般急性期医療および地域包括ケアを実践します。

基本方針

専門的医療レベルと医のアートを兼ね備えた全職員による全人的医療を患者の皆様に提供します。

患者及び利用者の皆様の立場に立って、信頼と安全の確保に全力を尽くします。

患者及び利用者の皆様の満足度を高めるべく、心のこもった医療と介護サービスに努めます。

医の倫理綱領

医学及び医療は、病める人の治療はもとより、人々の健康の維持もしくは増進を図るもので、私達は責任の重大性を認識し、人類愛を基にすべての人に奉仕するものであります。
  1. 私達は生涯学習の精神を保ち、つねに医学の知識と技術の修得に努めるとともに、その進歩と発展に尽くします。
  2. 私達はこの職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるように心掛けます。
  3. 私達は医療を受ける人々の人格を尊重し、優しい心で接するとともに、医療内容についてよく説明し、信頼を得るように努めます。
  4. 私達はお互いに尊敬し、協力して医療に尽くします。
  5. 私達は医療の公共性を重んじ、医療を通じて社会の発展に尽くすとともに、法規範の遵守および法秩序の形成に努めます。
  6. 私達は患者の皆様のプライバシーを遵守し、職務上の守秘義務を遵守します。
  7. 私達は医業にあたって営利を目的としません。

患者の権利宣言

患者の皆様は「患者中心」の理念の基に、人間としての尊厳を有しながら医療を受ける権利を持っています。また、医療は患者さんと医療従事者とが互いの信頼関係にもとづき、協力して作り上げていくものであり、皆様に主体的に参加していただくことが必要です。
  1. 患者の皆様だれでも、どのような病気にかかった場合でも、良質な医療を公平に受ける権利があります。
  2. 一人の人間として、その人格、価値観などが尊重され、医療提供者との協力のもとで、医療を受ける権利があります。
  3. 病気、検査、治療、見通しなどについて、理解しやすい言葉や方法で、納得できるまで十分な説明と情報を受ける権利があります。
  4. 十分な説明と情報提供を受けたうえで、治療方針などを自らの意思で選択する権利があります。
  5. 主治医以外の医師の意見(セカンドオピニオン)を得て、最も納得できる治療方法などを選択する権利があります。
  6. 自分の診療記録の開示を求める権利があります。
  7. 診療の過程で得られた個人情報の秘密やプライバシーは厳正に守られます。
  8. 健康教育を受ける権利があります。

患者の責務

  1. 自分自身の健康に関する情報を提供する責務。
    医療を行う上で、アレルギーや薬の副作用など、医療者に対して皆様ご自身の健康に関する情報を提供する責務があります。
  2. 医療上理解できないことについて質問する責務。
    医療者側の一方的な医療にならず、お互いが協力して医療を行っていくために、検査や治療方針などで理解できないことについて質問し、理解する債務があります。
  3. 他の患者の皆様の治療や病院職員の医療提供に支障を与えないよう配慮する責務。
    病院は集団生活の場でもあります。他の患者の皆様の治療や、病院のルール、職員からの医療提供などに支障を与えないように配慮する責務があります。
  4. 病院が医療費の請求に関して必要とする、健康保険証等の提示要求に応じる責務。
    医療を行うには費用がかかります。日本では国民皆保険制度により、かかった医療費の大部分は保険でまかなわれております。その請求行為は医療機関が行うことになっておりますが、患者の皆様の協力無しには出来ない仕組みになっておりますので、健康保険証等の提示は皆様の債務です。

個人情報保護に関する当院の基本方針

当院は常日頃より患者の皆様の視点に立ち、質の高い医療の実現とよりよい患者サービスの提供を目標として、診療業務を営んでおります。皆様の健康状態に応じて迅速に的確な医療を提供させて頂くためには、皆様に関する様々な医療情報が必要です。皆様と確かな信頼関係を築き上げ、安心して医療サービスを受けて頂くために、皆様の個人情報の安全な管理は必須です。当院では、下記の基本方針に基づき、医療情報の管理を行い、皆様の個人情報保護に厳重な注意を払っております。
  1. 当院では、個人情報保護に関する法律を遵守し、皆様の情報を管理しています。
  2. 当院では、皆様の個人情報を適正に取り扱うために、責任者を置き、職員教育を行っています。
  3. 当院では、診療及び病院の運営管理に必要な範囲においてのみ、皆様の個人情報を収集しています。
  4. 当院では、皆様の個人情報への不正アクセス、紛失、破壊、改竄及び漏洩を防止し、安全対策を実施いたします。
  5. 当院では、一部、検査等を外部の医療施設等に委託する場合があります。その際に、皆様の情報をこれらの施設に知らせる必要のある場合があります。この場合、当院では、信頼のおける施設等を選択すると同時に、皆様の個人情報が不適切に取り扱われないように契約を取り交わします。
  6. 当院では、皆様が継続的に良い医療を受けられるように、診療に関する情報を、病院、診療所などに提供する場合があります。また、学会や研究等で医療の発展の目的として情報を利用する場合があります。
  7. 当院では、皆様の必要に応じて、医療情報を開示していますが、最良の治療の継続に支障をきたすことが考えられる場合は、開示しないことがあります。
    上記の基本方針に関するお問い合せは、受付の相談窓口までお願い致します。

    • 尚、上記利用について同意しがたい事項がある場合は担当窓口までお申し出下さい。
    • お申し出のないものについては、同意して頂けたものとして取り扱わせて頂きます。
    • これらのお申し出は、後でいつでも撤回、変更することができます。

当院における患者の皆様の個人情報の利用目的

  • 医療提供
    • 当院での医療サービスの提供
    • 他の病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
    • 他の医療機関等からの照会への回答
    • 患者の皆様の診療のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
    • 検体検査業務の委託その他の業務委託
    • ご家族等への病状説明
    • その他、患者の皆様への医療提供に関する利用
  • 医療保険事務
    • 医療保険事務の委託
    • 審査支払機関へのレセプトの提出
    • 審査支払機関又は保険者からの照会への回答
    • 公費負担医療に関する行政機関等へのレセプトの提出、照会への回答
    • その他、医療・介護・労災保険および公費負担医療に関する診療費請求のための利用
  • 当院の管理運営業務
    • 会計・経理
    • インシデント・アクシデント等の報告
    • 当該患者の皆様の医療サービスの向上
    • 入退院等の病棟管理
  • 企業等から委託を受けて行う健康診断等における、企業等へのその結果の通知
  • 医師賠償責任保険などに係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談又は届出等
  • 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
  • 当院内において行われる実習・見学への協力
  • 医療の質の向上を目的とした当院内での症例研究
  • 医療の発展を目的とした学会・研究会等での利用
  • 外部監査機関への情報提供
  1. 尚、上記利用について同意しがたい事項がある場合は担当窓口までお申し出ください。
  2. お申し出がないものについては、同意して頂けたものとして取り扱わさせて頂きます。
  3. これらのお申し出は、後からいつでも撤回・変更をすることが可能です。

環境方針

私達は、環境保全への取り組みが重要課題の一つであると認識し、地球環境に配慮した病院運営に積極的に取り組みます。

1)省資源・省エネルギーの推進

  • 省エネルギータイプの空調設備の導入を推進しています。
  • デマンド監視装置を導入し、省エネルギーに努めています。
  • センサー式照明器具やセンサー式自動水洗を採用しています。
  • 病院情報(電子カルテ)システムを採用しています。
  • 目標温度を冷房温度26℃、暖房温度20℃に設定しています。

2)廃棄物排出量の低減

  • 電子資料、電子マニュアル、電子記録を利用し、紙とインクの使用量を 必要最小限にしています。
  • 個人情報等の記載されていない印刷物は裏紙として利用しています。

3)リサイクルの堆進

  • 個人情報等の記載されていないコピー用紙、資料等の印刷物、プラスチック、ペットボトルなどは分別し、リサイクルとして利用しています。
  • レントゲンフィルムはリサイクルとして利用しています。

4)自然環境の汚染防止の推進

  • 放射線画像モニター診断システムの導入し、現像液などを不要にすることで、河川・海洋汚染の防止に努めています。
  • 透析施設排水処理装置を導入し、河川・海洋汚染の防止に努めています。
  • 感染性廃棄物や医療廃棄物等の処理を適正に行っています。

“患者中心のチーム医療”を理念に

看護部理念

  • 患者の皆様中心の看護ケアを推進します。
    1. 生命への畏敬と看護倫理に基づいた看護ケアを目指します。
    2. 患者の皆様の心が癒される、清潔で、快適な環境を提供します。
    3. 患者の皆様とよく話し合い、想いを尊重した看護ケアを目指します。
    4. 地域の病院として地域の方々のニーズに貢献します。
  • 質の高い看護ケアを提供できるように日々研鑽につとめます。

「医は人なり。」

地域に住む人々が安心して健康に暮らして頂けるよう、医療との現場と地域とのネットワークづくりを開設以来続けています。
大分ヘモフィリア友の会、糖尿病教室、多目的ホールを利用した勉強会など、また病院広報誌「記念樹」をはじめ健康教育、啓蒙を進めています。

 

大分記念病院の概要

開設年月日 1980年12月3日
1984年1月26日医療法人設立
開設者
  • 高田 三千尋
  • 豊田 貫雄
  • 末友 祥正
  • 向井 隆一郎
診療科目 【内科】

  • 血液内科
  • 消化器内科
  • 内視鏡内科
  • 循環器内科
  • 呼吸器内科
  • 神経内科
  • 糖尿病内科
  • 代謝内科
  • 心療内科
  • 腎臓内科
  • 人工透析内科
  • リウマチ科
  • アレルギー科
  • リハビリテーション科
  • 腫瘍内科
【消化器センター】
【人工透析・腎センター】
【リハビリテーションセンター】
【健診センター】
【糖尿病教室】
【禁煙外来】
【腎移植外来】
職員数
  • 医師/常勤14名 非常勤7名
  • 看護師/76名
  • 看護師(准看)/4名
  • 看護補助者/23名
  • 臨床工学技師/8名
  • 薬剤師/5名
  • 診療放射線技師/4名
  • 理学療法士/12名
  • 作業療法士/9名
  • 言語聴覚士/2名
  • 臨床検査技師/8名
  • 管理栄養士/4名
  • 調理師/14名
  • 調理員/8名
  • 社会福祉士/3名
  • 補助者/2名
  • 医療事務・事務/38名 合計241名
【常勤換算人数】
  • 医師/15.75名
  • 看護師/74.76名
  • 看護師(准看)/4名
  • 看護補助者/21.3名
  • 臨床工学技師/8名
  • 薬剤師/5名
  • 診療放射線技師/4名
  • 理学療法士/12名
  • 作業療法士/9名
  • 言語聴覚士/2名
  • 臨床検査技師/8名
  • 管理栄養士/4名
  • 調理師/13.2名
  • 調理員/6.9名
  • 社会福祉士/3名
  • 補助者/1.6名
  • 医療事務・事務/37.31名 合計229.84名

※2017年7月1日現在

病床数 118床(一般病床49床、療養病床69床)
基準関係 看護体制 10:1
看護単位 4単位(2階病棟-2単位、3階病棟-2単位)
施設基準
  • 入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)
  • ニコチン依存症管理料
  • 医療機器安全管理料1
  • 輸血管理料Ⅱ
  • 輸血適正使用加算
  • 検体検査管理加算(Ⅱ)
  • 療養病棟入院基本料1
  • 療養病棟療養環境加算1
  • 重症者等療養環境特別加算
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • 退院支援加算2
  • 薬剤管理指導料
  • 無菌製剤処理料
  • がん治療連携指導料
  • 外来化学療法加算1
  • CT撮影
  • 一般病棟入院基本料(10対1入院基本料)
  • 療養環境加算
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 透析液水質確保加算2
  • 感染防止対策加算2
  • データ提出加算2
  • 糖尿病合併症管理料
  • 時間内歩行試験
  • 無菌治療室管理加算1
  • 呼吸器リハビリテーション科(Ⅰ)
  • がん患者リハビリテーション科
  • 胃瘻造設術
  • 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
  • 下肢抹消動脈疾患指導管理加算
  • 医師事務作業補助体制加算1(25対1補助体制加算)
  • 診療録管理体制加算1
  • 認知症ケア加算2

※2017年4月1日現在

外来診療時間 (平日)8時30分~17時30分
(土曜)8時30分~12時30分
休診日 日曜・祝日・12月31日~1月3日
検査機器 【放射線】
ヘリカルCTスキャナー、単純撮影・X線透視撮影(デジタル)、
ポータブルX線撮影装置
【超音波】
心臓用及び腹部用
【内視鏡】
気管支、胃及び大腸ファイバースコープ(電子内視鏡)
【心電計】
心電計、ポータブル心電計及び24時間
心電計、24時間心電図記録解析装置
【血液・生化学】
血液全自動分析器、生化学全自動分析器
【肺機能】
肺機能検査装置
【その他】
眼底カメラ、オーディオメーター他
人工腎臓 患者監視装置60台、及び個人用1台、供給装置(50人用2台)、軟水処理装置、RO水処理装置

院内見取り図

1階

2階

3階

4階

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